メールの添付ファイルなどで、図のようなチャック付きのフォルダが送られてくることがあります。
これは、「Zip(ジップ)ファイル」と呼ばれるもので、複数のファイルや容量の大きいデータを圧縮したものです。
Zipファイルにすることで、負荷なくファイルの送受信が行えるようになったり、パソコン内のディスク容量を節約することができます。
しかし、このZipファイルの中にあるファイルは元のサイズに戻さないと編集することができません。
元のサイズに戻すことを「解凍する」「展開する」と呼んでいます。
そこで今回は、Zipファイルの解凍(展開)方法を紹介します。
┃手順1
まずは、Zipファイルを右クリックして表示されたメニューから「すべて展開(T)...」をクリックします。
┃手順2
「展開先の選択とファイルの展開」というウィンドウが開きます。
[参照(R)...]ボタンをクリックすると、エクスプローラが開きますのでファイルを保存したい場所を選んでください。
次に、[展開(E)]ボタンをクリックします。
┃手順3
手順2で指定した場所にファイルが解凍(展開)されます。
解凍(展開)されたファイルを開いて、目的の作業を行ってください。