Zoomが不安定な時に試すこと

ネットミーティングで広く使われている「Zoom（ズーム）」ですが、リモートワークやネット授業などで一気に利用者が増えたように思います。

また、緊急事態宣言での外出自粛を受けて、自宅でインターネットを利用する方々も一気に増えたのではないでしょうか。

インターネット回線が渋滞して、速度が低下します。

特に、マンションタイプで回線契約している方は影響を受けやすいです。

Zoom（ズーム）の場合、ビデオの画像や音声が途切れたり、接続が切断されてしまうことがあります。

少しでもネット環境をよくするための解決策をご紹介します。

まずは、今のネット環境（回線速度）を確かめてみましょう。

スピードテストの結果が、15～20Mbps以下の場合は何らかの対処を行った方がいいです。

ご自宅のインターネットがWi-Fiでつながっている場合、次のことを試してみましょう。

①Wi-Fiルータの近くで作業する

　Wi-Fiからの電波は、壁などに吸収されてしまいます。

　障害物は少なければ少ないほどいいです。

②Wi-Fiルータを床に置かない

　Wi-Fiルータは、高い場所に置いた方が電波の伝わりが良くなります。

③Wi-Fiルータは電子機器のそばに置かない

　Wi-Fiからの電波は、テレビや電子レンジなどから発せられる別の電波からも影響を受けます。

　できるだけ、他の電子機器からは離れた場所に設置しましょう。

④Wi-Fiルータのアンテナを調整する

　2つのアンテナが付いているWi-Fiルータをご使用の場合、1つを垂直、もう1つを水平にすることで電波の伝わりが

　良くなることがあります。

Wi-Fiの環境を変えてみても思うような結果が出ない場合は、Wi-FiルータとパソコンなどをLANケーブルで直接つないでみましょう。

最終的には、Wi-Fiルータの買い替えやネット回線の契約変更なども必要かもしれませんが、その前に出来ることとして１度試してみてください。